子犬をお迎えしたお客様インタビュー
子どもたちの独立をきっかけに迎えたクリ。
猫派の母にもかわいがられ、一家のヒーリングドッグに。
お迎えした犬:クリくん(3歳3カ月・男の子)
チワワ / 2016年11月にお迎え
家族構成:夫、妻
住環境:一戸建て
※2019年11月取材時点
2016年に『みんなのブリーダー』で、チワワ(ロングコート)のクリくんを迎えたO夫妻。
お迎えから3年が経った現在、O夫妻の生活はどのように変化したのでしょうか。
今回はクリくんをお迎えしようと思ったきっかけや、その後の生活の様子などについてお話を伺いました。
初めて会ったとき、人馴れしていておとなしいクリを一目見て気に入りました。
誰にでも寄って行く子なので、どこに行ってもかわいがられています。
――これまでのペットの飼育経験は?
ご主人:過去には紀州犬や雑種、柴犬を外飼いしており、生活の中にずっと犬がいました。
子どもたちも独立したし、そろそろまた飼いたいと思い、インターネットで子犬探しを始めたんです。
――小型犬で探していたんですね。
ご主人:外飼いだとあまり触れ合えないので、室内で飼える小型犬を探していて。キャバリアを検討していたのですが、『みんなのブリーダー』で見たチワワのクリの写真に惹かれるものがあって、見学を希望したんです。
実際に会いに行ってみると、鳴くこともなくすぐに寄ってくるクリをすっかり気に入ってしまいました。家内もクリがいいと言うので、もうその場でクリに決めちゃいました。
奥様:歳と共に自分たちの体力が衰えていくということも考えると、抱っこができて面倒が見やすい小型犬が良いかなと。ただチワワは(よく鳴くイメージがあって)飼いにくいかなと思っていたんですね。でもクリに会ってみると人馴れしていて、初対面の私たちにもキャンキャン鳴いたりせずおとなしい子だったから、この子だったら大丈夫かなって。
――確かに初対面の私たちにも全く鳴かないですね。本当におとなしい!
ご主人:町内会の役員をしているので、クリを集まりに連れて行くこともありますが、そこでもおとなしくお利口にしてくれて。いつもみんなにかわいがられていますね。お年寄りにとっては、セラピー犬のような役割を果たしているかもしれません。
奥様:亡くなったお義母さんは猫派で、最初は「猫がいいんじゃないの?」なんて言ってたんですよ。でもクリを飼い始めて、毎日お義母さんのところに連れて行って撫でてもらっていたら、徐々に愛着がわいてきたみたいです。お義母さんが体調を崩しホームに入ったときは、クリの訪問を毎週楽しみにしていました。施設内でも鳴かないので、ホームのみなさんも人懐こいクリをかわいがってくれましたね。
ネットでいろいろ調べて、引き渡しまで大事に育てているブリーダーのところで子犬を購入したいと思いました。
――ブリーダーから子犬を迎えようと思ったのはなぜでしょうか?
ご主人:ペットショップも見ましたが、親犬やブリーダーなどの情報がなかったので、親犬や飼育環境が目に見える形で購入したいと思いました。
また、小さいうちはなるべく親犬の元にいた方が良いという話も聞いたので、お迎えまで母犬や兄弟犬とのびのびと過ごしているような環境が良いかなと。クリを見に行った時は、ブリーダーからクリの母犬を実際に見せてもらいました。
(Oさん夫妻は、岩手県在住の永島昇進ブリーダーからクリくんをお迎えしました)
――永島ブリーダーから、何かアドバイスはありましたか?
奥様:私たちが室内犬を飼うのは初めてということで、「犬を中心にではなく、生活の中に犬がいるようにしてくださいね」というアドバイスをもらいました。あとわからないことを永島さんに直接メールして、教えていただいたこともありましたね。
――それは心強いですね。永島ブリーダーとは今でも交流があるのでしょうか?
ご主人:毎年、年賀状のやり取りをしています。あと永島さんは、年に一度「子供会」としてオーナーを集めた親睦会を開いているようで、毎年お誘いがきます。お互いに情報交換し合ったり、広場でゲームをしたりしているようですが、なかなか都合がつかなくて。今度こそ行ってみたいと思っています。
――クリくんのお迎え初日の様子はどうでしたか?
奥様:犬舎のある岩手県まで迎えに行ったのですが、クリは道中(2時間ちょっと)も、静かにしていました。
でも、心配だったから、永島ブリーダーに相談して、今まで使っていたタオルとかぬいぐるみを譲ってもらったんですよ。クリの不安を少しでも和らげたいと思って。そのおかげか、初日から怯える様子もなく、夜鳴きもありませんでしたね。
小型犬を飼うのは初めて。でも、本当に良い子に巡り合えたと思っています。
――クリくんを迎えてから、おふたりの生活に変化はありましたか?
奥様:変わりましたね、すっごく。ふたりで暮らしていたころも会話がなかったわけではないんですが、クリが来てからはクリの話を中心に会話がとても増えました。
ご主人:朝決まった時間に起きたり、毎日散歩に行くようになったりして、生活のリズムができましたね。
――飼い主の健康にも良いことですね。逆に大変だったことはありますか?
奥様:今年の6月に娘に子どもが生まれ、この家で娘と孫と一緒に過ごす機会があったのですが、家族の関心は赤ちゃんにどうしても集中してしまって…。
主人はクリのお世話を優先すると言っていましたが、それでもクリは何かを感じ取ったんですかね。3日間くらいご飯をほとんど食べなかったんです!
たぶんストレスでしょうね…。
――それは心配でしたね。今はお孫さんとはどうですか?
奥様:もうすっかり慣れて仲良しです! 孫は5カ月になったのですが、娘に連れられて時々うちに来ます。
クリは孫が大好きみたい、自分から寄って行って孫の耳をペロペロ舐めるんですよ。
――お孫さんにも打ち解けてよかったですね。初めての室内飼いはいかがでしょうか?
ご主人:外飼いと違い、一日中ずっと一緒にいられるところが良いですね。本当にいつもペタっとくっついていますよ。
奥様:もう、クリは主人の生きがいですね。
――いつも一緒だと、作業の邪魔をされてしまうなんてことも?
ご主人:私が何か作業をしている時は、足元にぴったりくっついて寝ています。お客さんが来て、会話している時などはじっとそばで待っていることもあります。お利口ですよ。
奥様:我慢ができる子で、シャンプーやトリミングもしやすくて、どこに行っても良い子だと褒められます。永島さんがそうしつけてくれていたのかもしれませんが。
ご主人:本当に良い子に巡り合えたという気がしますね。
――クリくんは癒し系なんですね。まさにヒーリングドックですね!
奥様:私の母も最期は施設に入りましたが、そこにもクリを連れて行きました。寝ているばかりになっていた母の耳をクリがペロペロ舐めたら目を覚ましたこともあって…。不思議な感じがしました。
クリにはそういう(人を癒す)力があるのかなぁと、思いますね。
手をちょこんと上げるのは「構ってよ」サイン。初対面の私たちにもそんな愛らしい仕草を見せてくれるクリくんは、一瞬にして私たちの心を掴んでしまいました。
クリくんにあふれんばかりの愛情を注ぐご主人、そのご主人を優しい視線で見守る奥様、クリくんを挟んで向かい合うおふたりの間には、穏やかで温かな時間が流れていました。
お客様が迎えた子犬と同じ犬種(チワワ(ロング))
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